ギルモア・ガールズってこんなドラマ
ざっくり言うと母娘の成長と恋愛を描いたアメリカのファミリードラマです。
2000年から2007年にわたり、シーズン7まで制作されました。
原題はそのまま”Gilmore Girls”。
舞台はコネチカット州のスターズ・ホローという小さな町。(架空の町です)
私も少し翻訳に携わった思い出深いドラマで、私自身が主人公ローレライと同じシングルマザーでもあるので特に共感できる大好きなドラマ。
登場人物(ギルモアファミリー)
ローレライ・ギルモア
主人公。16歳で妊娠して家を出てから一人で娘のローリーを育てるパワフルで美しいシングルマザー。ホテルの支配人。コーヒー中毒で毎日飲まずにはいられない。
演じるのはローレン・グレアム(Lauren Graham)さん。
「ギルモア・ガールズ」が代表作。ハワイ出身1967年生まれの俳優さんです。
ローリー・ギルモア
ローレライの娘。本名は母親と同じローレライだが、紛らわしいので通称のローリーと名乗っている。
成績優秀でハーバード大学で学びジャーナリストになるのが夢。ローレライが大好きでよく服を借りている。母と同じでコーヒーが大好き。
演じるのはアレクシス・ブレデル(Alexis Bledel)さん。1981年生まれ、アメリカ出身。役柄と違い、実際にはコーヒーが苦手で撮影時はコーラを飲んでいたようです。
Unlike her on-screen alter-ego Rory, Alexis Bledel hates drinking coffee.(役柄のローリーとは違い、アレクシス・ブレイデルはコーヒーが大嫌い)
Her coffee cups were filled with coke instead. Who’d have guessed the real-life Rory was a coffee hater?(彼女のカップにはコーヒーの代わりにコーラが入っていた。現実のローリーがコーヒー嫌いだなんてだれが予想できただろう?)
Gilmore Girls: Facts You Never Knew About The TV Show (graziadaily.co.uk)
エミリー・ギルモア
ローレライの母。ローレライとは性格が合わず顔を合わせばケンカばかり。本音はローレライとローリーを心配しており、週一回ディナーを共にすることを条件にローリーの学費を援助する。
演じるのはケリー・ビショップ(Kelly Bishop)さん。1944年生まれ、アメリカ出身の俳優さん。上品で頑固で気が強いエミリーがはまり役!
リチャード・ギルモア
エミリーの夫でローレライの父親。お金持ち。保険会社の取締役副社長。
演じたのはエドワード・ハーマン(Edward Kirk Herrmann)さんで2014年に亡くなられています。いかにもお金持ちそうなルックスで適役でした。
登場人物(スターズ・ホローの人々)
ディーン・フォレスター
スターズ・ホロー高校に転入してきた。いつも本を読んでいるローリーが気になって声をかける。
演じるのはジャレッド・パダレッギ(Jared Padalecki)さん。
スパナチュこと「スーパーナチュラル」のサム役の印象があまりに強すぎるジャレッド・パダレッギ。スパナチュ出演前の悪霊感ゼロなさわやかで優しいディーンはファンからの人気も高いキャラクターでした。
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Season1 Epispde1あらすじ
ホテルで働くローレライの娘、ローリーは成績優秀な優等生。夢はハーバード大学へ進学すること。
現在通っている高校はレベルが低く優等生のローリーは浮いている。
ある日ローレライの元に、進学校チルトンからローリーの編入許可の通知が届く。
大喜びのローレライだが、私立のチルトン高校に編入するには莫大な入学金と授業料が必要・・・
お金を工面するためにローレライは娘のために縁を切っていた実家の両親を頼ることに。
一方娘のローリーは私学への転校を目前にして、転校してきたばかりのイケメン、ディーンと出会い一目ぼれしてしまう。
心に残ったセリフorシーン
I never talk this much.
初恋の人、ディーンとの出会いのシーン。
名前を名乗ったあとその由来をペラペラとしゃべってしまったローリーがハッ!として口にした一言が
「(いつもはこんなにしゃべらないのに)しゃべりすぎちゃった」
と言い訳するところが可愛い♪
字幕「しゃべりすぎた」
吹替「しゃべりすぎた」
never:決して~ないという言葉を使っているローリーですが、実際はおしゃべりです・・・
このドラマは長セリフが多く翻訳にすごく苦労した印象があります。
and we can finally have a normal mother-daughter relationship.
字幕「普通の親子みたいじゃない?」
吹替「そしたらついに普通の母と娘の関係を築けるようになるわ」
若くしてシングルマザーとなり、さまざまな苦労をしてきたんだなぁと、ローレライのこれまでの苦労が垣間見えるセリフ。普通の幸せな家庭を築くために必死で頑張ってきたんだろうなぁ。
finally:ついにという言葉が入っていることから、彼女の喜びの大きさが伝わります。
そしてこのシーン、親友ローレライのHappy newsを自分のことの様に喜ぶスーキーも可愛いらしい!料理が大好きでローレライのホテルで働いているスーキーは、ローレライ母娘をいつも心配して見守っている存在なんだろうなぁと、第一話から感じさせる素敵なシーンです。
シーズン1エピソード1に登場したローリーのファッション
ざっくりローゲージニット
ローレライがmuumuu(ムームー)と呼んでいたセーター。
ローレライはピタッとしたファッションがお好みなのでこんなからかった表現をしたのでしょう。
字幕では”ダブダブセーター”と表現されていました。
ダブダブって表現初めて見ました。「ダボダボ」の方が使われている気がしますがどうでしょうか・・・
今はオーバーサイズがトレンドですし、全然違和感はないですね。
ゆったりした白いローゲージニットに身を包むローリーが可愛すぎる!
ローリーは年相応の飾らないオシャレが可愛い。
探してみました似た感じのオーバーサイズニット
アイボリーあり
価格:6390円 |
半袖タートルネックニット×黒ミニスカート
ローリーの通学ルック。初恋の人ディーンとの出会いのシーンで着用していました。トップスはボルドーの半袖タートル。ボトムはしっかり映るシーンがなかったのですが、黒っぽいミニスカートを着用しているようです。定番のシンプルなスタイルで今見ても違和感はありません。学生らしく好感度が高いコーデ。
袖が少し短いけどこんなイメージ価格:1680円 |
水色ハイネックニット×チャコールグレーミニスカート(Episode3)
祖父母の家を訪れた時のコーデです。
ボルドーも似合っていましたが色白なので水色もとっても似合っていますね。チャコールグレーのスカートと合わせていかにも優等生らしいコーディネートになっています。ニットの袖が長めなのも今季よく見るデザインで古臭さを感じません。
まとめ
ギルモア・ガールズは舞台となる平和な田舎町の雰囲気がテーマパークのようで可愛らしく、何度見ても飽きないドラマです。
この第一話を見て、これからどんなことがこの親子に起こるのかな?とワクワクしました。ローリーの初恋の行方も気になるし、ローレライと両親の仲は修復するのか?
コーヒーショップのルークと恋に発展するのか?などなど…
毎日仲良くおしゃべりしながらコーヒータイムを持てるような仲良し母娘にあこがれて観ていたエピソードです。
ギルモア・ガールズにはクセの強い人物や魅力的な登場人物もたくさん登場します。ちょっとセリフは多いけど日常で使う英会話やユーモアのあるジョークなど、英語学習にもとっても役立つ素材でおすすめです!
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自分が翻訳に携わった作品は大好きになるので関連グッズをつい買っちゃいます
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最後までお読みいただきありがとうございます。
これから記事の執筆を頑張りますのでぜひまたお越しください^^