Season1-3あらすじ
学校の必修科目でスポーツをしなければならなくなったローリーは、祖母エミリーの強引な勧めで祖父リチャードとゴルフに行くことに。
ローレライはホテルで結婚式を挙げるお客のために大忙し。花嫁はケンカばかりしている双子のわがまま姉妹で、なんと花婿も双子?!
リチャードとゴルフに行くローリーを心配していたが、ローリーはリチャードとゴルフや会話を楽しみ距離を縮める。
祖父母と娘が親しくなることにいら立つローレライはローリーに八つ当たりしひどい態度をとってしまう。
新登場キャラクター
レギュラーでは新登場キャラクターはありません。
ゲストでミーガン・フェイ(Meagen Fay)さんが登場。ローレライのホテルで結婚式を挙げる双子姉妹の母親を演じています。
心に残ったセリフ・名シーン
It means a great deal to my happiness and yours.
字幕:今後の私たちの幸せが決まるの
孫のローリーとゴルフへ出かける夫リチャードに対するエミリーのセリフ。ローリーがリチャードとのゴルフを楽しんで帰ってくるようにリチャードにくぎを刺しています。
エミリーがこのイベントをどれだけ重要視しているのかが伝わります。
孫娘と夫が仲良くなることでローレライ母娘とのつながりを確かなものにしたいと願っているエミリーが滑稽で可愛らしくも感じてきます。
I just hope it really happens.
字幕:実現するといいな
高校を卒業したらローレライと母娘で旅をする約束をしていると祖父に語るローリー。
その約束が果たせたらいいな、とローリーは願っています。自分のためにも、旅をする機会がなかった母ローレライのためにも。
夢がかなう、というとDream come true.の表現が思い浮かびますが、ローリーのこの表現もかなり使えそうですね。
itはもちろん母娘旅行をさしています。
That`s for her to find out.
字幕:それを探りに行く
以下の状況で交わされたセリフです。
リチャードとローリーがゴルフ後のランチを楽しんでいるところにリチャードの友人エドがやってきた。
友人に孫娘を紹介した際のリチャードのセリフから。
リチャード:She‘s going to Fez someday.
(ローリーの)夢はフェズに行くこと
エド:Fez? What the hell in Fez?
フェズ? フェズに一体何があるってんだ?
リチャード:That`s for her to find out.
直訳:それは彼女が見つけることだ
字幕:それを探りに行く
このシーン、すらっとこのセリフを返せるリチャードの優しさを感じました。
孫の夢をこの日初めて聞いたリチャードですが、すでにその夢を応援しているのがわかります。将来への希望を持つローリーを祖父として、人生の大先輩として見守っているリチャードの存在感に感嘆しました。
そして、このセリフを聞いたローリーが何ともうれしそうに微笑んだのが印象的です。
字幕としてもカッコよくて、上手い!と思いました。
名言の引用台詞
ローリーの祖父リチャードは、スポーツを履修しなければならないことに消極的なローリーに次のように言います。
Physical fitness is as important as intellectual fitness.
字幕:”体力は知力並みに重要”
そしてこう続けます。
リチャード:So says plato, and so say I.
直訳「プラトンの言葉だ。私もそう思う」
字幕:プラトンと私の言葉だ
プラトンとはあの有名な哲学者のプラトンのこと。引用元の言葉は以下です。
(※訳は著者がおおよそで入れています)
哲学者の名言を引用するあたり、教養のある成功者リチャードらしいです。
名言と言えば先日、書籍も売っているコンビニに娘と立ち寄った時、可愛すぎる名言集を発見しました。一目ぼれ&娘も欲しがったので衝動買い。
かみ砕いた言葉で生きるヒントとなるような名言を可愛いサンリオキャラクターが紹介してくれています。何度も読み返したい本ですごくおすすめです。
こちらにご紹介貼っておきます。
シナモロールの『エチカ』 感情に支配されないヒント (朝日文庫) [ 朝日新聞出版 ] 価格:660円 |
クロミの『歎異抄』 ありのままの心を開くカギ (朝日文庫) [ 朝日文庫編集部 ] 価格:660円 |
今エピソードに登場する覚えたい単語・使いたいシンプルなセリフ
- STEAM サウナ
- I think it looks kinda cute.(結構可愛いと思うわ)
- Good handwriting(字が上手)
- Boobs(胸)
まとめ・感想
エピソード3で印象的だったのはリチャードとローリーが仲良くなっていく過程と、そのことがモヤモヤしてしかたないローレライのいら立った様子。
さらにローレライのホテルで結婚式を挙げる双子姉妹の母親が、娘たちのわがままに長年付き合ってきてうんざりしている様子が描かれたりと、様々な親子の心情が描かれていました。
絶縁からの再会以来、じわじわとローレライ母娘との距離を縮めてくるエミリー。ローレライとのわだかまりが溶ける日は訪れるのでしょうか・・・
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